目白「おさめ」にて蕎麦巡りを開催
在来種10割蕎麦を楽しむ

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8月22日(金)11:30より9名の会員が集まり蕎麦巡りの会食が行われました。今回の店は目白駅から徒歩7分程にある「おさめ」で、DF蕎麦打ち同好会としては昨年に続き2度目の利用です。「おさめ」はリノベーションされた古民家で、調度品や食器などからも店主の気配りとこだわりを感じる居心地の良い店です。

「おさめ」の一番の特徴は、そば粉にあります。「おさめ」で使っているそば粉は、交雑せず栽培される日本古来の希少品種である在来種の玄そばの実を主として入荷し、当日使用する分のみを自家製粉しているそうです。濃厚な味わいと香りを引き立てるために、各産地の最適な時期を厳選して、小粒で希少な在来種玄そばの実を、粗挽きにしたり、玄挽きにしたりして、4つの産地の十割蕎麦(そばがきを含む)を提供してくれます。

さて、当日の様子をもう少し詳しくレポート致します。「おさめ」は、ビール、日本酒、ワイン等々、お酒のメニューも充実しておりますが、この日は猛暑の中に集ったこともあり、まずはビールで乾杯し、その後は日本酒、新潟県「緑川」や栃木県「モダン仙禽」をオーダーしてコース料理を楽しみました。
 
まずは福井県産の「粗挽きそばがき」を頂いたのですが、そばの実のざらっとした食感ともちっとした暖かい口当たりがなんとも心地よくビールによく合いました。お次は前菜5点盛りです。見た目も美しく、お酒のつまみによく合うお料理(サーモン麴漬け、野沢菜、豆の塩茹で、クリームチーズの味噌漬けとホタテ、トウモロコシの海苔はさみ揚げ)が供されました。その後は、ふわふわの卵焼きが登場し、プリンのようななめらかな味わいに、一同感嘆の声を上げました。

引き続きメインの蕎麦が3種類、丁度良いタイミングで次々と運ばれてきました。この日は、長野県産のせいろ蕎麦、千葉県産の粗挽き蕎麦、そして鳥取県産の玄挽き蕎麦でした。玄挽き蕎麦とは2年以上真空低温熟成させた原料を殻ごと粗挽きにして製粉したそば粉で打った蕎麦だそうで、確かに色も黒っぽく、他の蕎麦にない荒々しさのようなものを感じました。最後はデザートのそば茶のプリンで締めくくりました。

このコースは、前菜はシンプルでしたが、厳選された素材であることは間違いなく、最後の蕎麦に影響しない軽さでとても良かったです。コース料理で3種類の製粉方法の違う蕎麦を頂いたのは初めての経験で大変満足致しました。蕎麦同好会の方たちとの交流を重ねながら会の一員として迎え入れて頂き、楽しくておいしい時間を共有することができるようになったことが嬉しく、またありがたく思った一日でした。今回もありがとうございました。

以 上(塚崎京子)

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