歴史研究同好会第23回報告
『徳川義勝 尾張藩14代藩主-明治維新 影の功労者』

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歴史研究同好会は2021年5月に創設、現在会員は15名です。会員の方々に、ご自身の歴史に関するいろいろな興味を語って頂き、それを肴に気さくな談話を続けています。

第23回(2025年12月6日)は、真木郁夫会員(209)が、『徳川義勝 尾張藩14代藩主-明治維新 影の功労者』と題して、お話し頂きました。

幕末から明治維新にかけては、薩長土肥の下級武士群が活躍し、西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬など人口に介する英雄が良く知られていますが、実際の歴史はそう単純ではありません。時の幕府の御三家筆頭であった尾張藩に、外国の脅威の中内戦の危機を回避すべく行動した藩主がいました。

それが、第14代藩主徳川義勝(1824年~1883年)です。義勝には同じ時期に活躍する所謂「優秀な高須四兄弟」がいて、敵味方に分かれて戦うことになる会津藩主松平容保もその一人。

しかし、動乱の時代をいずれも生き抜き、明治11年に仲良く揃って写真に納まっています。義勝は特に時代が良く読めていたのでしょう。尾張藩主でありながら新政府側につくなど、幕府にもこうした有為な人材がいたからこそ、国難を救ったとも言えます

どんな時代でも、それが困難であればあるほど、政治であれ企業であれ、先を読める有能な人材が居てこそ救われる、そんな感想を改めて持ちました。

終了後は近くの店で一献傾けながら懇談しました。
歴史研究同好会は、会員が興味を持った歴史に係る話題を何でも持ち寄り、楽しく談話することを目的に活動しています。皆さまも、ご興味があれば是非当会にご参加下さい。

以 上(小谷雅博 歴史研究同好会)

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