第7回 生成AI活用工房 議事録
日時: 2025年11月17日(月)
| 場所 | Hybrid開催 DF事務所 Studio751 オンライン(Zoom) |
| 出席者 | DF事務所: 大崎、小西、小林、高橋、竹田、得丸、宮崎、森川、矢島、柳澤、山崎、横山 Zoom: 池田、岩佐、木口、木村、新宮、新庄、瀧田、保坂 |
| 議題 | 1. スライド動画作成ハンズオン(竹田氏発表) 2. 高齢者・シニア向けビジネスにおけるAI活用 |
1. スライド動画作成ハンズオン(竹田氏発表)
- 前回の会員総会で使用した「音声とスライドが同期したプレゼンテーション動画」の作成方法について、竹田氏より共有が行われた 。
- 作成プロセス(4つのステップ):
- 企画: 目的と内容を決定する。
- スライド作成: Geminiのキャンバス機能やNotebookLM等を使用し、スライドおよびスピーチノートを作成する 。
- Googleスライドは現状、音声までは自動作成しないため、テキストベースで台本を作成する 。
- Geminiで作成したスライドをGoogleスライド形式にエクスポートし、必要に応じてPowerPointとしてダウンロードして編集することも可能 。
- 音声化: 作成したスピーチノートを元に、音声生成AI(Google AI StudioのText to SpeechやElevenLabsなど)を使用して音声データを作成する 。
- スライドごとに音声を分割して作成すると、後の編集での調整が容易である 7。
- 動画編集: Google Vidsなどの編集ツールを使用し、スライド画像と音声データを同期させる 。
- Google Vidsの「スライド変換」機能でGoogleドライブ上のスライドを読み込み、音声をアップロードしてタイミングを調整する 。
- スライドの表示時間は、音声の長さに合わせてドラッグ操作で調整可能 。
- 補足: PowerPointファイルもGoogleドライブにアップロードし、Googleスライドとして開くことで、同様にGoogle Vidsで利用可能であることが確認された 。
結論
- AIツールを活用することで、プレゼンテーション動画を効率的に作成できる手法が共有された。
- Google Vidsおよび関連ツールの基本的な操作方法(スライドのインポート、音声との同期、トランジション設定など)について理解を深めた。
2. 高齢者・シニア向けビジネスにおけるAI活用ディスカッション
横山氏より、AIを活用した「生きがい」「楽しみ」の創出に関するコンセプト動画(Directforceを題材とした架空の事例)ー下記画像をクリックしてくださいーが共有され、これを導入として議論が行われた。
概要
- この動画の視聴を導入として議論が行われた 。
- 提示されたアイデア:
- AI回想録作家(自分史作成): インタビュー音声を元に、時代背景なども加味したライフストーリーを作成する 。
- AIマッチメーカー(スキルマッチング): 経験やスキル(専門知識だけでなく日常の知恵も含む)を掘り起こし、学びたい人とマッチングする 。
- AI Art Muse(アート制作): 思い出の風景やイメージをAIで絵画や音楽として表現する 。
- 各メンバーからの意見・フィードバック:
- ビジネスの可能性: 「自分史作成」は既存サービスも多く、単体でのマネタイズはハードルが高い可能性があるが、DF会員や老人クラブ、地域コミュニティ向けなどの特定ターゲットにはニーズがあるとの意見が出た。
- 具体的なニーズ:
- 「家の歴史(ルーツ)」を知りたいというニーズ(小西氏)。
- 葬儀や生前葬、遺影と合わせたメッセージ動画としての活用(新庄氏、森川氏)。
- 中小企業経営者の事業承継や創業者の想いを言語化・動画化するブランディング支援(竹田氏)。
- 高齢者の話を聞き、悩みを解消する傾聴ボランティア的な側面(宮崎氏、柳澤氏)。
- 山崎氏によるヒアリング結果共有:
- 一般的な自分史作成(数十万〜数百万円)はハードルが高い 。
- AIを活用した低価格帯(3万〜10万円程度)のパッケージであれば、テストマーケティングの余地がある 。
- ターゲットは要介護者よりも、比較的元気な健康型老人ホーム入居者やシニア層が有望 23。
- インタビューにはカウンセリングのフレームワークを用い、効率的に質の高い情報を引き出すことが重要 。
結論
- 方向性:
- いきなり大規模なビジネス化を目指すのではなく、まずはDF会員内や身近なコミュニティでのテストマーケティング(実証実験)から始める 。
- 「自分史」という枠にとらわれず、事業承継、家のルーツ、葬儀用メッセージなど、目的(「誰のために作るか」)に応じた多様な切り口を検討する 。
- ターゲット: DF会員、地域老人クラブ、中小企業経営者などを想定。
3. 今後のアクション・決定事項
| No | アクション項目 | 担当者 | 期限 | 備考 |
| 1 | 本日の資料および録画データの共有 | 森川 | 完了次第 | Google Workspaceの共有フォルダ(「生成AI活用工房」)に格納し、参加者にアクセス権を付与する |
| 2 | PowerPointデータのGoogle Vids読み込みテスト | 各自 | 次回まで | パワポデータをGoogleドライブ経由でスライド変換できるか各自実験しフィードバックする |
| 3 | 高齢者向けサービスのテストマーケティング準備 | 各自 | 随時 | AIと壁打ちを行い、各論レベルでの具体的なサービス案やツール活用法を検討する |
| 4 | 次回定例会の開催 | 全員 | 12月10日 | 日時は 12月10日(火)午前中 で確定済み |
| 5 | 1月定例会の開催 | 全員 | 1月14日 | 日時は 1月14日(火)10:00〜13:00 で決定 |
全体合意事項
- 資料共有の方法として、Google Workspace上に専用の共有フォルダを作成し、今後はそこにデータを集約・蓄積していく運用とする
- シニア向けビジネスの検討については、会員自身のスキルアップも兼ねて、まずは内部での実践・共有(「松竹梅」のようなコース設定含む)を進める