生成AI活用工房企画書
はじめに
2024年9月知楽会、12月技術部会にて『生成AIを使ってみよう』と題したセミナーを開催した後、続編の開催の要望が寄せられております。会員のAIに関する退職後の生活を充実させ、知的好奇心を満たす活動の一環として「生成AI活用研究同好会」を設立します。この同好会は、生成AI技術を学び、日常生活や趣味活動での活用方法を探求することを目的としています。AIに関する知識が少ない方でも安心して参加できるよう、基本から実践的な活用法までを段階的に学ぶ内容とし、AIを使いこなすためのスキルを育成します。

森川紀一(870)
目的
- 生成AIに関する基礎知識と活用法を習得し、日常生活や趣味に活かす
- メンバー間での学びや経験を共有し、相互成長を促進する
- 退職後も積極的に学び続ける意欲を喚起し、セカンドキャリアや社会貢献の機会を創出する
- DFの業務への活用方法を模索し可能であれば実装を試みる
- 生成AIの活用方法・技能習得を主目的とし、その社会的課題や理論に関する議論は主目的ではない
活動内容
当初は、有志数人と下記『第1期』『第2期』に記述内容を学習し、同好会として活動可能かの検証を行いその結果をもって全会員に公示する。
第1期:基礎理解と実践
- オリエンテーション & AI入門
生成AIの基本概念、活用ツールの紹介(ChatGPT、DALL-E、Midjourney等) - 文章生成AIの活用
プロンプトの書き方、生成された文章の活用(メール、ブログ記事等) - 画像生成AIの活用
写真やイラストを生成し、創作活動をサポート
第2期:応用編
- プレゼンテーション生成AIの活用
視覚的に魅力的なスライド作成、プレゼン資料の作成支援 - 検索生成AIの活用
効率的な情報収集、リサーチ支援ツールの紹介
第3期:発展編
- 成果発表会
メンバーが生成AIを使って作成した成果物を発表し、フィードバックを受ける - 実践的な課題解決
生成AIを用いて実際に役立つプロジェクト(例えば、旅行計画支援、趣味のアイデアなど)に取り組む
活動スケジュール
- 月1回の定例会(ハイブリッド)
- 初回:AIツールの基本的な使い方とプロンプト作成方法を学ぶ
- 以後:各回ごとにテーマに沿った実践的なワークショップを実施
- 最後:各メンバーの成果発表会、次回の活動内容確認
期待される成果
- 生成AIの基本的な理解
文章生成、画像生成、プレゼン作成、情報検索など、AIツールを活用できるスキルを習得 - 新たな趣味の発見
AIを用いた創作活動(文章、画像、音楽など)を通じて、個人の趣味を広げる - 社会貢献の機会創出
学んだAI技術を活用し、地域や社会に貢献できる活動を提案
活動場所
- ハイブリッド:DF事務所701、702、751とZoom
まとめ
「生成AI活用研究同好会」は、AI技術を楽しく学びながら活用できる場を提供します。メンバーの皆さんとともに、AIの可能性を探り、新しい生活の楽しみを見つけていきたいと考えます。