昭和を語り継ぐ会

1.設立の主旨

若い人にとって昭和は遠い世界になりつつある。しかし昭和は我々が育った大事な時期である。今のうちに記録として残したり、機会を捉えて色々な場所で話したい。このような動機で数人が集まって活動をはじめた。

2.今までの活動

ロシアとウクライナの戦争が始まったのが2022年2月24日である。

日本にとって戦争は80年近い過去の出来事であるが、小学校の社会科の教科書では戦争の事をかなり詳しく取り上げている。幼少時ではあったが戦争の厳しさを体験した者が小学校や中学校の授業で話した。また、「戦争について考える」という小冊子を2022年8月15日に約600部発行して、関係する人に配布した。

3.これからの活動

昭和20年代は太平洋戦争が終わって再出発した時期である。戦争中の避難や疎開の経験に限らず、色々と体験した事や終戦後の生活、世相を記録として残すため小冊子の第2号を発行する準備を始めたい。

これは今の若い世代が昭和を遠い世界と思い込んでいるが、我々がいなくなる前に記録として残すためでもある。

・各自が構想を練り、今年の6月を目途に再度集まる。

・「東京大空襲を忘れない平和の集い」を主催している浜田嘉一氏のイベントに参加する。

現在のメンバーは6名であるが、主旨に共感する人にも新しいメンバーになり活動に加わって頂きたい。

世話役 横井 時久
yokoi256@jcom.zaq.ne.jp