第15回
生成AI活用工房定例寄合
進化するAI機能の最前線探究 & ビジネス実装への姿勢

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日 時7月14日(火)10:00~12:00
場 所スタジオ751 + Zoom
参加者スタジオ751 9名 Zoom5名 計14名
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今回の「生成AI活用工房」では、日進月歩で進化する生成AIの「」と「これから」について、実践的な知見に基づく熱い対話が交わされました。

本セッションの最大の特長は、参加者が事前に高度なアウトプット課題を実践し、共通の体験と思考を持った状態で臨んだ点にあります。

参加者は事前に以下の課題に取り組み、AI活用の技能習得と当日の議論の種を仕込んでセッションに参加しました。毎回、これらの成果物発表を契機として、現場のリアルな知見が飛び交うことになります。

【課題1】私の専門・趣味を1枚で伝える「AI紹介シート」作成
目的: AIを用いた情報の整理・要約スキルの習得

内容: 自身の専門、趣味、経験等をAIに整理させ、A4用紙1枚または1スライドに集約する(発表3分)。

実践のポイント: 「肩書・得意分野・趣味・ひとこと」の4ブロックに分け、単なる自己紹介ではなく「人柄」や「今後やりたいこと」が伝わる自分らしい表現に落とし込む。

【課題2】NotebookLM等を活用した「思い出・経験の音声対談化」
目的: 音声生成AIを活用したコンテンツ制作の疑似体験

内容: 自身の経歴メモや旅行記などの素材を元に、AIで対談形式の音声コンテンツ(ポッドキャスト風)を作成する(発表4分)。

実践のポイント: テーマを1つに絞り、AIに「明るく親しみやすい対談」「インタビュー形式」など音声のトーンを指定して、違和感を調整しながら仕上げる。

【課題3】AI Agentに調査を任せ、人が編集する「ミニ報告書」作成
目的: AI Agent(自律型AI)との協働、およびファクトチェック能力の習得

内容: 特定のテーマ(例:熱中症対策、AI活用事例など)をAI Agentに調査・比較させ、人間が内容を精査して1〜2ページの報告書にまとめる(発表5分)。

実践のポイント: AIへの依頼を段階的に行い、出力された結果を鵜呑みにせず「本当か?重複はないか?」をご自身の言葉で整える。

上記の実践経験を踏まえ、当日は成果物の発表を皮切りに、話題がさらに深く発散・発展していきました。特に議論が白熱したテーマは以下の3点です。

最新機能の衝撃と、現場でのリアルな活用事例
課題で使用したChatGPTの音声会話(ライブモード)やロールプレイ機能の圧倒的な利便性が再確認され、具体的な業務効率化の実績が次々と共有されました。
また、『Genspark』や『NotebookLM』といった多様なAIツールの強みや使い分け、マーケティング分析・動画制作への即戦力ノウハウなど、実務への落とし込みについて多角的な検証が行われました。

利便性の裏に潜む「リスク」とセキュリティの境界線
課題3の「ミニ報告書作成」でも直面した、実務家ならではのシビアな視点での議論です。
ユーザーの意図に合わせすぎるあまり客観性を欠くAIの「忖度(そんたく)」やデータの偏り、そして企業の機密情報や個人情報をどこまで委ねてよいのかという情報セキュリティリスクとの向き合い方について、深い考察がなされました。

中小企業のAI導入と、経営者に求められるマインドセット
終盤には、リソースの限られた中小企業こそAIの恩恵を最大化できるという共通認識のもと、「中小企業へのAI導入支援」という新たなビジネスチャンスの可能性へと言及されました。
ここでは、AIを単なる「便利な検索ツール」ではなく、優秀な「秘書」や自社を支える「チームメンバー(組織)」として捉え、いかに使いこなしていくかという、不確実な時代を生き抜くための経営者向けのマインドセットが提示されました。

以 上(森川紀一)

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