歴史研究同好会第26回報告
「忍術の系譜」

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7月18日(土) 第26回は、「忍術の系譜」と題して、廣島輝文さん(会員番号1027)にお話し頂きました。

忍者と言うと、私たちが子供の頃読んだ漫画の世界では、服部半蔵、猿飛佐助、霧隠才蔵などの活躍に心を踊らされた覚えがあります。

ちょっと前のTV番組では「忍たま乱太郎」が子供たちに大人気でしたね。

今回の廣島さんのお話は、本邦忍術の五つの源流として、聖徳太子(心慧流:洞察や読心)、源義経(軍舞流:跳躍や機動)、楠木正成(地智流:攪乱)、世阿弥(無相流:変装や認識操作)、松尾芭蕉(風隠流:気配制御や潜行)が紹介されました。

忍術のルーツは中国の兵法にあり、それが朝鮮を経由して飛鳥時代に伝来し、その後室町から戦国にかけて悪党と呼ばれる新興武士団から忍者集団が派生したと言われています。時の権力者や有力者に仕え、敵を兆略し攪乱する、あるいは敵方に密偵として入り情報収集を行うなどの役割を果たしていました。その為に使われた手法が、「万川集海」などの忍術三大秘伝書として体系立てられたものです。なかなか興味深いお話でした。

廣島さんは、楠木・服部家の末裔で御実家が三重県伊賀上野(ご本籍)にあったことから、今回を契機としてご自身のファミリーヒストリーを辿ってみたかった、又実際に実家があった場所を久しぶりに訪れてみて感慨深かったと話されました。

終了後は近くの店で一献傾けながら懇談しました。

歴史研究同好会は2021年5月に創設、現在会員は16名です。会員が興味を持った歴史に係る話題を持ち寄り、楽しく談話することを目的に活動しています。皆さまも、ご興味があれば是非当会にご参加下さい。

連絡先: 世話役 小谷雅博(913) hiro-kotani@s01.itscom.net 

以 上(小谷雅博)

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