第57回歌舞伎(文楽)観劇会報告

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2026年5月23日(土)、第57回観劇会を文楽観劇として開催しました。演目は、「通し狂言生写朝顔話」の第一部、劇場は、シアター1010(北千住)でした。総勢23名の御参加を得ることができました。


「生写朝顔話」は天保3年〈1832〉の初演の人形浄瑠璃です。原典は講釈(講談)で5段16場の長い狂言ですが、今回はそのうち5場を観ることになりました。元々はお家騒動ものですが、挿話の若い男女の純愛物語の部分のみが今日まで再演されてきました。この狂言がすれ違いの純愛物語として、かってのNHKラジオドラマ「君の名」の原典に擬せられてきましたので、その旨の事前紹介をしてきましたがアピールしなかったのではないでしょうか。「君の名」は昭和27年から29年のラジオ放送でした。DF会員でご記憶のあるのは最早少数でしょう。舞台は元が講談であった故でしょう動画風にテンポよく進みました。第一部のみの観劇で第二部が見ていただけなく残念でした。

当会は今回で13回の文楽観劇会を重ねてきました。今回の御参加の会員から「歌舞伎より文楽が好き」との声も聞こえてきました。又文楽大好きのお二人の新参加もいただきました。大変うれしいことです。これからも、歌舞伎と文楽の両方を観ていただけるよう企画をすすめます。

今回は14時10分という中途半端な終演時間のため、懇親会は持ちませんでした。

次回は10月に新国立劇場での歌舞伎を予定しています。

                         以 上(神村安正)

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