粋山会8月定例山行(谷川岳)

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実施日8月28日(木)~29日(金)
参加者江村(サブ)、立石、成田、三木、
並河、今井、古屋(担当)
行程天神尾根から谷川岳往復
肩の小屋泊
1日目 
9:39天神峠 発
→10:33熊穴沢避難小屋
→11:40天狗の留まり場
→12:54 天神ザンゲ岩
→13:25谷川岳・肩の小屋
→13:54谷川岳トマノ耳
→14:14谷川岳オキノ耳
→14:41谷川岳トマノ耳
→14:49谷川岳・肩の小屋(泊)
2日目
6:34谷川岳・肩の小屋 発
→7:21天狗の留まり場
→8:01熊穴沢避難小屋
→9:07天神平 着

今年の8月月例山行は事前の天気判断に悩まされたが、夏の陽射しがきらめく谷川岳を満喫できた素晴らしい山行となった。

上越国境の名峰として広く知られ、群馬県と新潟県の県境にそびえる標高1,977mの山で、日本百名山の一つでもあり、登山者やクライマーに非常に人気がある。
山頂部は「トマノ耳(1,963m)」と「オキノ耳(1,977m)」という二つのピークからなり、合わせて谷川岳と呼ばれる。 東京から新幹線や在来線を使い、水上・土合からロープウェイで天神平、さらにリフトで天神峠まで上がれるため、日帰り登山も可能な山。 今回我々が登った初心者にも人気の「天神尾根ルート」のほか、岩稜の「西黒尾根」、沢登りやクライミングで有名な「一ノ倉沢」など、多彩なコースがある。 一方で遭難の多い山として知られ、世界の8,000m以上の14座の合計を上回る800名を超える遭難者を出しており、「魔の山」と呼ばれることもある。

水上駅で、夜行バスで京都からやってきた並河・今井の両名と合流。ロープウェイの終点天神平から並河・今井の両名は徒歩で出発。

残りの5名はリフトを乗り継いで天神峠へ。リフトを降りるとそこには雲ひとつない青空を背に、堂々と聳え立つ谷川岳の姿があった。

9時39分天神峠を出発。しばらく下りが続き、鎖場を抜けて10時33分熊穴沢避難小屋に到着。すでに並河・今井両名は避難小屋で待っていた。10時44分再び歩き出す。いよいよ核心部、天狗の留まり場までの登りが始まる。鎖場が次々と現れるが、傾斜はそれほどではない。しかし滑りやすい蛇紋岩に気を抜けない。
11時40分天狗の留まり場に到着。並河・今井両名は肩の小屋寸前まで先行していたので我々5名は昼食をとり、12時5分に出発。天神ザンゲ岩を経て13時25分肩の小屋に到着。強い日差しに体力を削られたものの、リフト利用に変更したおかげで、ほぼ計画通りであった。

荷を置いて空身となり、トマノ耳・オキノ耳を往復。頂上からは稜線の先に一ノ倉岳から茂倉岳へ続く道が延び、振り返ると笠ヶ岳や白毛門が屏風のように立ちはだかる。雄大な山容に心を奪われた。

肩の小屋に戻ると、暫くして一ノ倉岳を往復した並河・今井両名も合流。いよいよ楽しみの山上宴会が始まった。並河さん手作りの料理が次々と登場し、そこに銘酒「千年の都」も加わって、夜は笑いと歓談に包まれた。

当初、柳瀬さんも参加予定だったが、数日前の天気予報が「登山指数C」だったためキャンセルした。柳瀬さんは、並河さんのおつまみを楽しみにしていただけに、キャンセルしたのを残念に思っているかもしれない。

朝食を済ませ、6時34分に肩の小屋を発つ。今日はほとんど登りがなく体力的には楽だが、蛇紋岩の鎖場を下るので気を抜けない。8時13分熊穴沢避難小屋を出発。天神峠には寄らず、トラバースルートを選び9時7分に天神平へ到着。ロープウェイで谷川岳ヨッホへ下りると、ちょうど9時30分発の水上行きバスに間に合った。

水上駅に戻り、「おやど松葉屋」で汗を流したのち、駅前のそば処「くぼ田」で打ち上げ。名物の舞茸そばなどに舌鼓を打ちながら、地酒「谷川岳」をいろいろ飲み比べる。明るく落ち着いた店内で、山の余韻と共に楽しいひとときを過ごし、今回の谷川岳登山を締めくくった。

以 上(古屋直樹)

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