去る4月12日土曜日10時よりハイブリットによる渋沢栄一研究会を開催しました。
発表者は会員の藤村峯一会員、テーマは「大戦を避ける」でした。
「先の太平洋戦争はなぜ避けられなかったのか」ほかを横断的に検討していくという壮大な試みでした。テーマが大きいので今回の会員からのコメント等は「比較的静かな内容」に終始しました。 参加メンバーの一人から「次回も引き続き同じテーマで行いたい」という意見が出て、次回6月7日土曜日も第2回目として同じテーマでの開催となります。
座長からひと言:渋沢栄一の「論語と算盤現代語訳」第九章「教育と情誼」(p. 203)で苦言を呈していた「俺っちにもできる思想」が、明治の教育の「光と陰」として、先の大戦のみならず、今日のあらゆる局面(企業活動の経営判断や官僚の判断や政治家の判断等々)に見られると考えています。
以下、PDF資料をご参照ください。
新たに参加の方は最初はオブザーバー参加でお迎え致します。
以上(濱名均 渋沢栄一研究会座長)