DF将棋同好会(「盤讃会」)活動報告

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去る5月13日、将棋の中村太地八段を囲む懇親会を開催致しました。将棋ファンの方々には大変有名ですが、中村八段は新人時代より若手のホープとして将来を嘱望され、NHKの将棋フォーカスにもレギュラー出演されていた、実力、人気共に抜群の花形棋士です。DF並びに盤讃会員である中村幸雄氏のご長男というご縁で我が盤讃会とも屡々交流の機会を持たせて頂いておりました。

平成17年には日本経済新聞社が主催する棋戦、「王座戦」で見事王座のタイトルを獲得され、更に令和5年には名人戦リーグであるA級八段に昇格、好成績を残されてA級棋士としての地位を確保されました。今回は中村八段への祝意と激励を兼ね、盤讃会員との懇親の場を設けたものです。中村八段のお人柄もあり、和気藹々のうちに話題が尽きず、あっと言う間に2時間が過ぎてしまいました。中村八段の益々のご活躍を祈念しております。

盤讃会は平成22年に柳瀬計宣氏、唐沢憲正氏(故人)、高村善雄元学生名人を初めとする将棋を愛好するDF会員有志により設立され、満14年の歴史を持つ将棋同好会です。現在は10数名の会員を擁し、将棋会館道場での月例会、合宿などを活発に行い、日本の誇る伝統文化である将棋を研鑽しつつ親睦を図っております。

近年、藤井聡太八冠の大活躍により「藤井フィーバー」が起こり、青少年を中心として将棋に興味を持つ国民が激増し、全国の将棋人口は囲碁を凌駕するに至っています。僅か81マスの空間に40枚の個性豊かな駒が敵陣の王を目指して奔放に行き交う大変エキサイティングかつ奥の深い知的ゲームであり、特に高齢者の多いDF会員にとっては、脳の活性化に非常に有効だと言われています。是非ご興味のある方は代表幹事(鈴木)までご照会下さい。

以上(鈴木謙一)

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