- 実施日
- 2023年12月11日(月)
- 参加者
- 江村、三木、古屋、和角、浜口、中村、中重、蒲生、真弓 合計9名
- 山域
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JR青梅線軍畑駅―榎峠―雷電山―三方山―矢倉台休憩所―青梅駅 距離 11km、標高差 250m
コースタイム:5時間55分、19000歩、1065Kcal
青梅市の北方、東京都が整理している青梅丘陵ハイキングコース。戦国時代の豪族三田氏の居城辛垣(からかい)城跡と櫓跡をたどるコースでもある。コース前半は幾つもの瘤山をこえるアップ・ダウンの登山道。後半は略平坦なハイキング道となっている。

9:00 JR青梅線軍畑駅に集合。天気予報は終日くもり時々小雨であったが、舗装された車道(成木方面)を歩き始めた頃には青空が覘き始めた。登山口の榎峠には 9:28 到着。気温は9℃と心地よい登山日和となった。
登山口よりいきなりの急登となり、更に瘤山が続く。急坂のアップ・ダウンに息が切れる頃、本日の最高峰雷電山(494m)に 10:05 到着。北方に開けた頂上で、秩父地方の山々が眺められる。
この頃より、曇り空から薄日が差すようになった。10分強の休憩後 10:18 出発。


杉林の中、よく整理された登山道を進む。低山登山の特徴である瘤山がまだまだ続く。
11:15 ユスサワ峠に到着し、昼食をとる。
11:54 三方山(454m)に到着


きつい急坂はこのあたりより緩やかになり、杉林よりクヌギ・楢の広葉樹林帯となった。
ところどころに奥多摩の名山大岳山がみえる。観光案内には富士山や川苔山が望めるとあるが、残念ながら雲が厚くなり見えない。
12:55 矢倉台休憩所に到着。展望台より眼下に青梅市街がひろがる。ここより山道は略平坦とな歩行のスピードが上がる。
13:50 最後の休憩場所第一休憩所に到着。近くに躑躅で有名な塩船観音がみえる。一方、見えるはずの筑波山は雲に覆われていた。


ゴールに近づくにつれ、青梅地方ではこの時期には見られない紅葉が現れた。
14:17 青梅駅に到着。コースタイム355分に対し、休憩を入れ317分で全員無事下山。
14:22 発の電車に乗り、河辺駅前の河辺温泉梅の湯で汗をながし、いつもの大宴会で山談義に花を咲かせた。
以 上(文責 粋山会令和5年12月度定例登山幹事 眞弓 博司)